ご挨拶

PRESIDENT MESSAGE

代表取締役 日笠秀樹

 日笠工業は、大正6年の創業からおかげさまで創業100周年を迎えました。全ての人、全てのことに感謝し、改めて100年の歴史の重さを感じ、社員一同、新たな気持ちと初心に帰り誠心誠意、精進して参ります。

 弊社の得意とする洗浄・清掃を中心に設備メンテナンス、産業廃棄物収集運搬処理、解体工事、クレーン工事、アスベスト除去工事、ダイオキシン類曝露対策工事などのあらゆるサービスを提供することで、「環境改善」・「環境保護」・「機能回復」・「美観維持」のお役に立ち貢献できるものと思います。そのためにも、安全と技術開発にも更に力を入れ、企業価値と付加価値を向上させていきたいと思います。

 しかし、人口減少・少子高齢化・生産性低下などと言った企業のみならず、社会をも取り巻く環境・状況の変化の中で、いかに会社を存続・継続・発展・繁栄させていくかが重要であります。そのため企業には、時代や環境の変化に即して変えていくべきことと守るべきことがあります。

企業が変えていくべきことは、これからの弊社の歩む道のりを「創出期」と位置付け、現在の弊社のベースとなっている仕事を更に掘り下げて広め拡大し、また新たな事業も創出していかなければなりません。私たちが日々行っている業務やその流れ、その考え方や進め方、あり方の全てが当たり前・正しいと思い込まず、常にどうあるべきか、何が正しいか、どうすべきかを考え改善していかなければ、企業も人も成長と発展はしないと思います。

 そして、企業が守るべきことは企業精神です。企業精神は不変のものであり、社是である「和・礼儀・信頼」は経営の全てに通じるものであり、繋がっているものであります。「和」は、お客様や社内での融和・協調・コミュニケーションであり、「縁」でもあります。「縁」は人や仕事が繋ぎ・繋がり・繋げる大切なものです。

 「礼儀」は、社会の基本であり、形式にとらわれ過ぎた挨拶ではなく、心のこもった気持ちの良い元気な大きな声で挨拶をすることで、お互いに気持ち良くなれるよう心掛け、礼節を尽くす。

 「信頼」は、業務に愚直に取り組み、誠実に対応することで信頼を得る。また安全を徹底し、常に安全意識と安全レベルの向上を高めることで信頼を得る。

 私たちは更に発展・繁栄し成長しつづけます。そのためには、創造力・発想力・提案力の豊かな会社を目指し、豊かな心を持ち合わす人材を求めます。そして、会社の活動を通じて会社も人も共に成長することを目指します。

代表取締役 代表取締役 日笠秀樹よりのご挨拶